2014年4月22日星期二
チームメイトもメッシにボールを預けなくなった
ピッチ内外であまりにも大きな影響力を持ちすぎたメッシを快く思わぬ執行部が、彼の売却を水面下で画策している。そんな噂も出てきている。昨夏よりパリ・ サンジェルマンが繰り返しメッシに移籍話を持ちかけてくるのは、カタール企業という共通の資金源がバックについているバルサの同意を得ているからだという 憶測があるのだ。
チーム内にも火種は存在している。本人の積極性の欠如だけでなく、チームメートの方が以前ほど彼にボールを集める意識がなくなってきていることも、メッシがプレーに関与する頻度が減っている一因となっているからだ。
この数試合、バルサの攻撃はイニエスタとネイマールが左サイドから仕掛けるドリブル突破を中心に回っており、右寄りに位置することが多いメッシは蚊帳の 外にいるような印象を与えていた。それは攻撃が手詰まりとなるたび、「何とかしてくれ」と言わんばかりにメッシにボールを集めていた昨季までとは大きく異 なる点だ。
以前もメッシが“消える”ことは度々あったが、そのほとんどは彼が組み立てに関与せずとも、チームメートがゴール前までボールを運んでくれるからだっ た。だがライバルたちの堅守を崩す術を見いだせぬまま、メッシも現れない、チームもメッシを頼らないのでは彼をピッチに置いておく意味がない。しかもそん な試合が続けば、次第に周囲は動かないメッシにパスを出さなくなり、パスをもらえないメッシはさらに動かなくなるという、悪循環にも陥りかねないだろう。
2014年4月15日星期二
黒木メイサ、実は人見知りが強かった?
現在放送中の沢村一樹主演ドラマ『ブラック・プレジデント』のヒロイン役、黒木メイサに単独インタビューを行い、“ブラック企業”の社長・三田村を主人公にした話題作出演への思いから、現場の様子、また10年となる女優業についても聞いた。
一見、お堅い社会派ドラマを想像しがちな本作。だが、実のところ主人公・三田村のキャラクターも含め、軽いノリで楽しめる要素が強く、これは黒木も意外に感じたことだった。
「企画を聞かせてもらったときは、ブラック企業の社長が主役で大学に通う? 一体、どう描くんだろう。シリアスになるのかな、なんて思っていたんです。 でも出来上がった脚本を読んでみたら、とてもおもしろい描かれ方になっていて。さらに現場に行ってみたら、沢村さんの三田村社長がグイグイ飛ばしていて ビックリしました(笑)」と吐露。確かにブラック企業との言葉とは裏腹に、先週放送された第1話からすでに笑える箇所が満載のドラマなのだ。
黒木が扮するのは、三田村が社会人入学して学ぶ経営学の新米講師・杏子役。「三田村さんと接するとき、最初はいかにも講師っぽく接するんです。杏子は三 田村が入部する映画サークルの先輩でもあるんですが、後輩たちに先輩と慕われたときは、先輩面をする。そこに嬉しさを感じている部分もある」と続け、今 回、自身でプチテーマを持っているとも。
「杏子は、しっかりしようとしているんだけど、ちょっと抜けているところがある。プライドと自信の無さを両方持った女性でもあります。彼女の言葉を通し て、働く女性の代弁ができたら、そして働く女性のアンバランス感みたいなものも出せたらいいかなと」と抱負を語る。こうしたアンバランス感というのは、世 の中の女性が普通に抱えているもの。実際、杏子は同世代の女性たちの共感を呼ぶキャラクターに映る。女優・黒木が見せる新しい一面でもあるだろう。
また本作では三田村の“ブラック語録”が幾度となく登場。これに黒木は「別に突拍子もないことを言っているわけではないと思っています。それを社員たち に強要するのは違うのかもしれませんが…。ただ、私自身、世代的にはいわゆる“ゆとり世代”かもしれませんけれど、15歳からこの仕事をしていることも あって、どちらかというと、三田村側なんです。正直、聞いていて気持ちがいいですもん(笑)。もともとおばあちゃん子だし、年齢よりも中身は年取ってるん ですよ(笑)。三田村さんにはブラックぶりをさらに発揮してもらいたいですね」とリクエスト。
つかこうへいの舞台に初出演にして主役を務めてから10年。「私は本当に人との出会いに恵まれていたんだと思います。でも人見知りが強くて。今はいろん な人の話を聞くのが楽しい。昔とは変わりましたね。沢村さんにも自分から話しかけに行けますから(笑)」と笑顔を見せた。
その沢村には「誰に対してもフィルターを掛けずに接してくださる。常にあのまんまの方(笑)。学生役の子たちとも、同級生のように話してますね(笑)」 とステキな人だと好印象。最後に「本当に現場が楽しいし、ストーリーがどんな風に進んでいくのか、私自身、とても気になっています」と作品への期待を寄せ た。taobao
一見、お堅い社会派ドラマを想像しがちな本作。だが、実のところ主人公・三田村のキャラクターも含め、軽いノリで楽しめる要素が強く、これは黒木も意外に感じたことだった。
「企画を聞かせてもらったときは、ブラック企業の社長が主役で大学に通う? 一体、どう描くんだろう。シリアスになるのかな、なんて思っていたんです。 でも出来上がった脚本を読んでみたら、とてもおもしろい描かれ方になっていて。さらに現場に行ってみたら、沢村さんの三田村社長がグイグイ飛ばしていて ビックリしました(笑)」と吐露。確かにブラック企業との言葉とは裏腹に、先週放送された第1話からすでに笑える箇所が満載のドラマなのだ。
黒木が扮するのは、三田村が社会人入学して学ぶ経営学の新米講師・杏子役。「三田村さんと接するとき、最初はいかにも講師っぽく接するんです。杏子は三 田村が入部する映画サークルの先輩でもあるんですが、後輩たちに先輩と慕われたときは、先輩面をする。そこに嬉しさを感じている部分もある」と続け、今 回、自身でプチテーマを持っているとも。
「杏子は、しっかりしようとしているんだけど、ちょっと抜けているところがある。プライドと自信の無さを両方持った女性でもあります。彼女の言葉を通し て、働く女性の代弁ができたら、そして働く女性のアンバランス感みたいなものも出せたらいいかなと」と抱負を語る。こうしたアンバランス感というのは、世 の中の女性が普通に抱えているもの。実際、杏子は同世代の女性たちの共感を呼ぶキャラクターに映る。女優・黒木が見せる新しい一面でもあるだろう。
また本作では三田村の“ブラック語録”が幾度となく登場。これに黒木は「別に突拍子もないことを言っているわけではないと思っています。それを社員たち に強要するのは違うのかもしれませんが…。ただ、私自身、世代的にはいわゆる“ゆとり世代”かもしれませんけれど、15歳からこの仕事をしていることも あって、どちらかというと、三田村側なんです。正直、聞いていて気持ちがいいですもん(笑)。もともとおばあちゃん子だし、年齢よりも中身は年取ってるん ですよ(笑)。三田村さんにはブラックぶりをさらに発揮してもらいたいですね」とリクエスト。
つかこうへいの舞台に初出演にして主役を務めてから10年。「私は本当に人との出会いに恵まれていたんだと思います。でも人見知りが強くて。今はいろん な人の話を聞くのが楽しい。昔とは変わりましたね。沢村さんにも自分から話しかけに行けますから(笑)」と笑顔を見せた。
その沢村には「誰に対してもフィルターを掛けずに接してくださる。常にあのまんまの方(笑)。学生役の子たちとも、同級生のように話してますね(笑)」 とステキな人だと好印象。最後に「本当に現場が楽しいし、ストーリーがどんな風に進んでいくのか、私自身、とても気になっています」と作品への期待を寄せ た。taobao
2014年4月7日星期一
自民党人事&内閣改造
今月下旬、オバマ大統領が来日する。米軍基地、TPP、アジア周辺国との緊張緩和など、現在、日米間は多くの問題を抱えており、安倍首相にとってはこの首脳会談が大きな正念場になりそうだ。
それだけではない。消費増税を含む経済政策、集団的自衛権、原発再稼働など、国内に目を向けても安倍政権には解決しなければならない問題が山積みになっている。
当然、党の協力が不可欠なのだが、官邸と党の関係はかなりギクシャクしているようだ。自民党の某有力議員があきらめ顔でボヤく。
「安倍さんは昨年末以降、言葉は悪いけど調子に乗っている。きっかけは靖国参拝だよ。中国や韓国のみならずアメリカからも批判され、永田町内でも評判が悪 かったのに、その後に行なわれた世論調査では支持率が上昇したからね。これで安倍さんは、自信というレベルを通り越して万能感ともいえる感覚を得てしまっ たのではないかと思うんです。
実際、靖国参拝以降、安倍さんは内閣だけで物事を進め、党に相談しなくなりました。完全に暴走モードですよ。当然、党内では不満がたまってきています」
こうした党内の不満を解消するために行なわれる常套(じょうとう)手段といえば内閣改造だ。前出の自民党議員が続ける。
「やはり政治家は大臣になりたいものです。どんなに不満が渦巻いていても、閣僚ポストをチラつかされると思わず黙ってしまう。今回の場合、通常国会が終わる6月下旬か7月上旬に改造が行なわれると思います。
改造人事を決めるのは総理の専権事項ですが、総理が判断する材料として、“党内融和を図るためにはこんな人事案が理想ですよ”っていう叩き台のような素案が党から総理に提示されることが多い」
そういって見せてくれたのが、今回の改造人事案だ。
<自民党内人事>
■総裁 安倍晋三
■副総裁 谷垣禎一(谷垣グループ)
■幹事長 菅義偉(無派閥)
■幹事長代行 鳩山邦夫(無派閥)
■幹事長代理 浜田靖一(無派閥)、山本一太(無派閥)
<内閣改造>
■内閣総理大臣 安倍晋三
■財務大臣 石破茂(無派閥)
■総務大臣、内閣府特命担当大臣(国家戦略特別区域担当、地方分権改革担当) 大島理森(大島派)
■法務大臣 小渕優子(額賀派)
■外務大臣 逢澤一郎(谷垣グループ)
■文部科学大臣 橋本聖子(町村派)
■厚生労働大臣 関口昌一(額賀派)
■農林水産大臣 林幹雄(二階派)
■経済産業大臣、内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償支援機構担当) 野田聖子(無派閥
■国土交通大臣 西川公也(二階派)
■環境大臣、内閣府特命担当大臣(原子力防災担当) 棚橋泰文(谷垣グループ)
■防衛大臣 麻生太郎(麻生派)
■内閣官房長官 下村博文(町村派)
■復興大臣 太田昭宏(公明党)
■国家公安委員会委員長、内閣府特命担当大臣(沖縄および北方対策担当、防災担当) 石原伸晃(石原派)
■内閣府特命担当大臣(科学技術政策担当、宇宙政策担当) 小池百合子(額賀派)
■内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全担当、少子化対策担当、男女共同参画担当) 竹下亘(額賀派)
■内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当) 山本幸三(岸田派)
■内閣府特命担当大臣(金融担当、規制改革担当) 甘利明(無派閥)
「もちろん素案どおりに人事をやる総理もいれば、小泉さんのように誰の意見も一切聞かないという変人もいます。今回の場合はどうかというと、自信過剰で暴走モードにある安倍さんは、党からのリクエストに耳を貸さない可能性が高いと思っています。
党側が考える人事案は、多くの人に大臣ポストを配分して不満を抑えたいという気持ちが働くので大規模改造になりがちですが、安倍さんはおそらく小規模にとどめるんじゃないかな。
それが直ちに不満爆発となるわけではありませんが、党内に火種がくすぶった状態で政権を運営することになる。来年の自民党総裁選に安倍さん以外の立候補者を擁立しようする動きが水面下でうごめくと思いますよ」(前出・自民党議員)
国民からの支持率が安定している安倍政権の寿命は長くなるだろうというのが世間一般の見方。しかし党内の調整を怠れば、自民党の総裁選で負ける可能性もある。はたして来(きた)るべき内閣改造で、この党の声はどれだけ反映されているか。taobao代行
それだけではない。消費増税を含む経済政策、集団的自衛権、原発再稼働など、国内に目を向けても安倍政権には解決しなければならない問題が山積みになっている。
当然、党の協力が不可欠なのだが、官邸と党の関係はかなりギクシャクしているようだ。自民党の某有力議員があきらめ顔でボヤく。
「安倍さんは昨年末以降、言葉は悪いけど調子に乗っている。きっかけは靖国参拝だよ。中国や韓国のみならずアメリカからも批判され、永田町内でも評判が悪 かったのに、その後に行なわれた世論調査では支持率が上昇したからね。これで安倍さんは、自信というレベルを通り越して万能感ともいえる感覚を得てしまっ たのではないかと思うんです。
実際、靖国参拝以降、安倍さんは内閣だけで物事を進め、党に相談しなくなりました。完全に暴走モードですよ。当然、党内では不満がたまってきています」
こうした党内の不満を解消するために行なわれる常套(じょうとう)手段といえば内閣改造だ。前出の自民党議員が続ける。
「やはり政治家は大臣になりたいものです。どんなに不満が渦巻いていても、閣僚ポストをチラつかされると思わず黙ってしまう。今回の場合、通常国会が終わる6月下旬か7月上旬に改造が行なわれると思います。
改造人事を決めるのは総理の専権事項ですが、総理が判断する材料として、“党内融和を図るためにはこんな人事案が理想ですよ”っていう叩き台のような素案が党から総理に提示されることが多い」
そういって見せてくれたのが、今回の改造人事案だ。
<自民党内人事>
■総裁 安倍晋三
■副総裁 谷垣禎一(谷垣グループ)
■幹事長 菅義偉(無派閥)
■幹事長代行 鳩山邦夫(無派閥)
■幹事長代理 浜田靖一(無派閥)、山本一太(無派閥)
<内閣改造>
■内閣総理大臣 安倍晋三
■財務大臣 石破茂(無派閥)
■総務大臣、内閣府特命担当大臣(国家戦略特別区域担当、地方分権改革担当) 大島理森(大島派)
■法務大臣 小渕優子(額賀派)
■外務大臣 逢澤一郎(谷垣グループ)
■文部科学大臣 橋本聖子(町村派)
■厚生労働大臣 関口昌一(額賀派)
■農林水産大臣 林幹雄(二階派)
■経済産業大臣、内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償支援機構担当) 野田聖子(無派閥
■国土交通大臣 西川公也(二階派)
■環境大臣、内閣府特命担当大臣(原子力防災担当) 棚橋泰文(谷垣グループ)
■防衛大臣 麻生太郎(麻生派)
■内閣官房長官 下村博文(町村派)
■復興大臣 太田昭宏(公明党)
■国家公安委員会委員長、内閣府特命担当大臣(沖縄および北方対策担当、防災担当) 石原伸晃(石原派)
■内閣府特命担当大臣(科学技術政策担当、宇宙政策担当) 小池百合子(額賀派)
■内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全担当、少子化対策担当、男女共同参画担当) 竹下亘(額賀派)
■内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当) 山本幸三(岸田派)
■内閣府特命担当大臣(金融担当、規制改革担当) 甘利明(無派閥)
「もちろん素案どおりに人事をやる総理もいれば、小泉さんのように誰の意見も一切聞かないという変人もいます。今回の場合はどうかというと、自信過剰で暴走モードにある安倍さんは、党からのリクエストに耳を貸さない可能性が高いと思っています。
党側が考える人事案は、多くの人に大臣ポストを配分して不満を抑えたいという気持ちが働くので大規模改造になりがちですが、安倍さんはおそらく小規模にとどめるんじゃないかな。
それが直ちに不満爆発となるわけではありませんが、党内に火種がくすぶった状態で政権を運営することになる。来年の自民党総裁選に安倍さん以外の立候補者を擁立しようする動きが水面下でうごめくと思いますよ」(前出・自民党議員)
国民からの支持率が安定している安倍政権の寿命は長くなるだろうというのが世間一般の見方。しかし党内の調整を怠れば、自民党の総裁選で負ける可能性もある。はたして来(きた)るべき内閣改造で、この党の声はどれだけ反映されているか。taobao代行
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